与田剛
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◎演 題
①【リーダーシップ】
『野球界リーダー論~名将たちから学んだこと~』
『選手のパフォーマンスを最大限に引き出すべンチワークとは
~準備すること、対話することで選手を育てる~』
与田が現役時代に出会った名将、星野仙一、野村克也、上田利治さん、そして、WBCで指導者としてご一緒した原監督。尊敬すべき先輩方とののエピソードを交えてリーダーの在り方についてお話しします。もちろん、自身が中日ドラゴンズの監督として指導の面で工夫したことなどもご紹介いたします。
②【モチベーション】
『私の野球人生~自分を信じ逆境を乗り越える~』
「失望するなかれ」与田が子どものころから大事にしている言葉です。小学生のころから
父親の闘病生活を見続け、大学時代、社会人、と怪我との闘いが続きました。
やっとの思いでドラフト1位で中日に入団し157キロのスピード日本記録、新人投手初のオールスターファン投票1位、最優秀新人賞と最優秀救援投手賞を受賞するなど華々しいスタートを切った与ものの、その後にまた苦難が待っていました。成績不振、手術やトレード、自由契約など苦しいシーズンが続き2000年引退。逆境の中でどのようにモチベーションを保ち、
プロとして過ごしてきたのか、また引退後、解説者としてどのような視点を持ってプロ野球界を見ているのか、など様々な角度から話します。
◎経 歴
1965 年12月4日福岡生まれ。千葉県出身。
木更津中央高校(現・木更津総合高校)亜細亜大学 ―NTT 東京を経て 、
1990 年、ドラフト1位で中日に入団。150キロを超える剛速球を武器に鮮烈デビュー。
157 キロの日本最速記録をマークし、新人投手初のオールスターファン投票1位に。
この年の最優秀新人賞と最優秀救援投手賞に輝く。
1996 年6月、千葉ロッテにトレードで移籍し、直後に大リーグ2A メンフィスチックスに野球留学。
1998 年、日本ハムにテスト入団するも、右肘を手術。再起をかけたリハビリの末、1999年10月、1620 日ぶりに一軍のマウンドに立ち感動を呼んだ。
2000 年、野村監督の下、阪神にテスト入団。 34歳の挑戦は“リストラの星”と呼ばれ共感を得た。
この年、現役を引退。
2001 年からNHK解説者となりオールスター、ワールドシリーズなどの解説を担当。
2009 年には、WBC原ジャパンのピッチングコーチを務め、世界一に。この年、紫綬褒章を受章。
同年4月よりNHK『サンデースポーツ』メインキャスターを2年間務める。
2013 年のWBCで再び、侍ジャパンのピッチングコーチを務め、2016年から楽天の投手コーチに。
2019 年より中日ドラゴンズの監督に就任。2020年には、8年ぶりの A クラス入りを果たし、2021 年、12球団NO.1防御率の投手陣を作り上げた。
2022 年よりNHK解説者に復帰。
2025 年より東京農業大学野球部のアドバイザーに就任した。
<タイトル等>
○最優秀新人賞(1990年)
○最優秀救援投手賞(1990年)
○紫綬褒章(2009年)
◎与田剛の著書
※その他(A50万円まで、B100万円まで、C101万円以上、Dご相談、交通費滞在費等別)